L.S.D.

■ 101204 -

メイド型ロボットになって、両手を広げれば翼があり、
低空ならば自由に飛びまわれる夢。
海上にできたテーマパークは人にあふれ、
桟橋に並んでいる人を尻目に
空を飛んで友人のところへ行く。

■ 101202 -

初音ミクになって、歌って踊れるアイドルになる夢。
ただし周囲からの評価は低い。

3隻居る敵船は遠距離砲撃が可能なので、一方的にやられてしまうが、
右側の船の主砲が焼けてしまったようで、甲板に穴があいた。
ここに一斉に船員が乗り込んでいく。
主砲の中に切られたライフリングを駆け下りていくと、
その先には主砲を修理している敵兵がいる。
どうやらこの黒い3本のチューブを通さなくてはならず、
本来の長さより長い経路を通らなくてはいけないため、
チューブを少しずつ切って伸ばしているようだ。

船の中にはガスボンベがあり、
それを爆発させる実験が行われる。
爆発から衝撃までの時間を測定するのに何か良い方法はないか、と
その初音ミクに尋ねられる。
私は、測定者と爆発させる人間との中間にミクが立ち、
秒数をカウントすればそれぞれの人間の時間のズレがなくなる、と説明する。

■ 101007 -

友人Tが夜景が綺麗なこの場所で、風景をスケッチしている。
しかし、近くの建物か奥の建物か、どちらかを後から合成しているので、
(現実世界の)パースが合っていない。
おそらく世界が歪んでいるのに本人も気付いているだろうし、
それは適当に修正されて描かれると思うので忠告はしない。

ピアノの練習を、夜遅くに人の居ない、
ホテルのロビーのような場所でやっている。
その場所は透明なカーテンと大理石のテーブルがある。
気付けば夜遅くになっていたので、切り上げると、
その大理石のテーブルは大きな円から小さな四角に
自動で収納されるようだ。
お腹が空いたが、隣の食堂はまだ開いているのか確認すると、
今は23時30分であった。
おそらく食堂の状況からして24時までだろうと思い、
「今から注文したら怒りますか?」とだけ聞くと、
「よろしいですよ、何を作りましょうか?」と
透明な容器にご飯を盛りながら言われる。
しかしメニューが見当たらないため、
「一番作りやすいものをひとつ」と変なお願いをする。
どうやら卵丼のようなものを作ってくれるらしい。

夢から覚めれば、23時50分であった。
時計を確認するまでの時間を考えれば、
夢の中の時計は何故か正確なのだと思う。

■ 100921 -

大きな流れの中に、
小さなポケットのようなものがたまに現れる。
そのポケットの中に、次から次へと
弾丸のような形の人々の意識をはめ込んでいる。
きれいにその流れにはまった意識は、
その1日が終わり、夢の中へと寝入ることになる。
いつまで経っても私の意識は現れず、
私は眠ることができないでいる。

■ 100907 -

時系列を逆に見る夢。
人間と鼠の世界は形式上の対立となっているが、
この教室跡では既に好奇心旺盛な鼠と親睦が深くなっている。
坂を下ると鼠の世界の村に行ける。
どうやら親しい鼠はこの村の紅一点らしい。
その鼠を守るように、今日も警備が強くなる。
しかし、住居を伴う防衛のため、
住みにくく改造されてしまっていることを考え、
余裕のあるうちに女子供への意見を聞いているという。
村の男たちは行き過ぎた自衛のため、村の東へと出て行く。
村の前には大きなT字路があり、西側へは警備に周回する程度だ。
T字路の曲がり角には大きな池があるが、
その池の近くで魔物を倒せば気温が下がるらしく、
それを利用して池を氷の茨へと変貌させていく。
村の南側へ出ると、そこはどうやら港のようで、
そこが物語のスタート地点であるがゆえに、
その階段の先には行けなくなっている。
この続きは見られないため、夢から覚める。

■ 100903 -

不思議な壁がある。
その壁の傍らに座ると、
壁には薄いピンク色で猫の口がたくさん作られる。
不意に左手の甲をかじられる。
すると近づいてきた散歩中の飼い猫が、
首を伸ばしてきて鬼のような形相で私に牙を向ける。
しかしその顔がとても小さいため、
その顔を食べんばかりの大口を開けて私も威嚇する。
その後、その壁に手などで影を作ると、
ありえない場所へ影が追加されたりする。

■ 100811 -

友人Hの家が山奥にあり、
周囲5kmほどの周回コースで
人力飛行機の練習をしているのだという。
私も5kmほど飛んでみる。
法律上どうやら高架線よりも高度を上げてはいけないようだが、
所々高架線よりも高度を上げないと危ないところがあった。
友人の家の近くの、とても短い着陸場へときれいに着地する。
空を飛ぶのは、とても楽しい。

■ 100513 -

四畳半神話大系の明石さんが
隣に引越ししてきた。
近くの喫茶店で、友人と話をしている。

■ 100512 -

友人Sの家にたくさんの人が集まっている。
私もその中に場違いながらも招かれているようで、
遊ばれているようでもある。

■ 100510 -

とある女子グループに捕まり、
いかにもオタクに媚を売ったようなメイド服を着せられ、
学校のファッションショーのようなものに出させられようとしている。
すごく恥ずかしい。
しかし前座で始まったのはどうやら
手元のプリントを使った勉強会らしい。
私はプリントを持っていないので、
何かやっているふりをする。
帰りたい。

■ 100402 -

組織的な、何物かにレイプされる夢を見る。
私は小鳥の言葉が分かるようで、
小鳥の集めてくれる、何か貴重な実を回収している。
ある小鳥は、以前父親を亡くしていたようで、
ついには母親も亡くし、身内は居ないのだという。
私はその実を集め、お金に換え、その組織に復讐するようだ。
ふと、柄の悪そうなインコ4羽が窓の外に映る。
そのインコ達はその実よりも私の体自信に興味があるようで、
その外にいたインコ達にもさんざん罵られる。
しかしながら、その実と私と引き換えに、
その組織に復讐がしたいと申し出ると、
あっさりと許可してくれる。
その組織の建物の前、
悪態をつくインコのつがいである人間も含め、
多くの生き物が味方となってくれている。

■ 100328 -

中国電力が中国政府に買い取られる。

■ 100320 -

今日は学校の入学式のようだ。
私はクラスの一番左前から1つ右側の席なのだが、
一番左前の席は今誰もいない。
その一番左前の席の上に、個人のスケッチブックがある。
絵を描く人なのかな、とつい見てしまうと、
その絵の世界に引き込まれてしまうほど、
とても綺麗で繊細で、かつ強いメッセージの絵があった。
しばらくそれに見惚れていると、
その絵のサインに時々uriという名前が入っている。
どうやらこの絵はuriと名乗る人が描いているもののようだ。
気がつけばそのスケッチブックの持ち主が席に帰ってきていた。
私は恥ずかしがりつつ、
「勝手に見てしまってごめんなさい、
 けれどもとても素敵な絵ですね」
というと、uriさんはありがとうとお礼を言う。
これからの学校生活がとても楽しくなりそうである。

■ 100220 -

最後のお別れ会。
従姉妹の経営する和風の食事亭で、
従姉妹は酔いつぶれてしまっている。
20時を過ぎるとたくさんの人が押しかける。

高架橋の上から最後のお別れをする。
哀しげな曲とともに、列車はゆっくりと高架橋の上を走り出し、
私達は手を振る。
私たちを認識した、全ての生物たち、
それはもちろん鳥獣なども含み、
私達にお別れに来たみんなに。

蒼い蝶が私の右目から飛び立つ。
もうみんなには、会えない。

■ 100207 -

知っている場所で、バイオハザードのゲームが適用されたようだ。
私はみんなのチームへ途中から参加し、
セーフルームにある武器を両手に取るが、
セフティの外し方が微妙に片手ずつだとやりづらい。
全くシナリオは分からないので、
撃っても意味がない従兄弟を撃ってみたり、
断片的に知っている敵をこれでもかと撃った挙句
敵に狙われたりしている。

■ 100204 -

よく知らないが、どうやら学校のような施設。
周囲の人は知人ばかりである。
体育館のような場所に呼ばれ、
いきなり学芸会が開催されるようである。
黄色いレインコートを着せられ、黄色いバッグを持たされる。
私は、あとは黄色い傘があれば完璧ですね、と言う。
私の前の人は、いきなり空中浮遊を披露してみせる。
足を空中へ1段ずつ乗せているような動きをしていて、
私はそれに見入る。