L.S.D.

■ 050301 -

水泳部に私が居て、先輩の投げた800円玉を掴む。
800円玉なんてあったのかと驚くと、
周りの人々から常識を疑われる。
888枚ほど限定で出された、エイトが打刻された800円玉もあるらしい。

友人の車で、友人2人と、私とで、広島の公園に来ている。
友人にBMXが乗りたいと言うと、
何故かその公園に居る人達と知り合いのようで、
近くの小屋に案内される。
そこでは、大小様々な赤みのあるオレンジのチェックの服と、
色々な味のカレー粉と、たくさんのガムをもらう。
さっき飛び降りたときにできた指の傷がめくれている。

■ 050302 -

家の庭がすごく広くなっている。
今日はお祭りで、いろいろな人が私の庭で屋台を開いている。
偶然に友人と再会したり、いとこと集まって焼肉を食べたりしている。
おいしそうだ。
けれど私がお風呂に行く前に焼いておいた肉は、
もう焼けすぎてプラスチックの塊のようになっている。
仕方がないので母親の焼いていたほうの網でお肉を食べる。
食事を終えると庭に出て、祭りの後の静けさで夜風がとても気持ちいい。

■ 050303 -

自動制御の伝達関数について勉強している。
右手が入力で、左手が出力を表している。
入力に対して一意に左手の位置が決まるが、
途中であらぬ方向へと左手が動く。

雲の下を歩いている。
地球が空に浮かんでいて、飛行機も鳥も私に背中を向けて飛んでいる。
ふと、飛行機と鳥が、横に、くるりとまわる。
つられて私も、雲ごと、横に、くるりとまわる。
そらのうえ、サイドフリップ。
地球は私の周りをぐるぐるまわる。

■ 050306 -

友人Nが私の英語のノートを見ている。
私は英語をすごく頑張ったようで、
ノートのあちこちに赤いボールペンで○や×がついている。
そんなノートなんてないのに。

友人FがPSに移植されたワギャンランド3をやっている。
一見、ファミコン版をそのまま移植した二次元の世界なのに、
実は奥行きがある。
そんなゲームなんてないのに。

ロシアの地方の村に封印された怪物が起きたようだ。
私はその近くの八幡宮に居るので、襲われそうになる。
白い緻密な発泡スチロールのような銃に刺さった針を引き抜いて、
その針をかざすとその怪物が呻く。
この針が必要だ。
でも今は、まだその銃に戻しておかなくてはならない。
その銃を手にとると、仲間のある博士が近付いてくる。
しかし、その博士も実は異形の怪物になってしまっているので、
博士に対して「襲ってきたら撃つ」と
私が博士の正体を知っている事をほのめかす。
建物を移ると、両親が今回の事件についてのんびりと話し合っている。
銃は高いから買ってあげられないが、
車と鍵なら紹介できると言った話だ。

「いつもみつか」という人がキャラクターデザインのゲームだったようだ。
そんなゲームなんてないのに。

■ 050308 -

今日見た夢を記憶した夢日記の文字達が、空間一面に広がっていく。
それらが次の夢へと溶けて行き、消えた。

■ 050309 -

KOTOKOが「羽」を歌っている。
でもCDに録音されたものとは違って、少し訛っている。

この車の空気圧は、競技用だから4キロと少し高めになっている。
これでも私のBMXに比べれば低い方だと、
兄に笑いながら話す。

湖の周りの山道を、自転車に乗ってトライアルのように走ったり、
みんなでゴルフをしたりしている。
途中で自転車を置いてきてしまったので、
パターが無くて苦労してしまう。

コンビニが従兄弟の家になっていて、
買い物をしてからみんなで旅行へ行こうとした。
ところが、私だけ置いていかれそうになったので、
あわててコンビニから出た。
まだ従兄弟にも挨拶できていない。

自分のパソコンで、自分の記憶のファイルを見ている。
それは画像だったり、テキストファイルだったり、
あるいは動画だったりする。
でも、BGMに電圧を喰われすぎていて、
このパソコンでは電圧が足りずにファイルを開くことができない。
BGMを切る事もできない。

■ 050310 -

兄と一緒にうどんを頼んだのだが、
兄貴はこんなに寒いのにも関わらず、冷たいうどんを頼む。
しかし、いざ料理が届くと、温かいうどんを兄に取られてしまう。
拗ねて、レンガ積みになってしまった従兄弟の家の
草抜きをしていると、巨大なたにしが巨大なかたつむりに飲み込まれる
様子をこの目で目撃してしまう。
丸呑みしている。気持ち悪い。

■ 050312 -

友人Nが風邪をひいたようで、私の家のベッドで横になっている。
私の風邪は既に治っていたので、友人Nの看病をしてあげる。
友人Mが、印鑑についている粘土のようなものを食べると、
病気が治るのだと言うので、私も試しに食べてみると、
確かにすごく甘くて、栄養がありそうだ。
Nもこの味に慣れてきたようで、たくさん食べようとしたようなのだが、
近くの子供にそれらを全て食べられてしまって、拗ねている。
もしかしたら、あの子供は、幼い頃の私なのかもしれない。

■ 050315 -

みんなの布団に爆弾が仕掛けられた。
二酸化炭素のセンサーを口元につけた爆弾と、
布団の右と左の角に明度センサーをつけた爆弾の3つがある。
これを仕掛けた犯人は、1階に居るあの小さな悪魔であることは
分かっているのだが、証拠がない。
だから、うまくセンサーをかいくぐると、
それらの爆弾の爆破する方法をきちんと確かめる。
二酸化炭素のセンサーは、きちんと口で密閉しないと反応しなかった。
しかし明度センサーは、逆に暗くしないとすぐにカウントが始まって、
明るい時間が計17秒になると爆発してしまうようである。
左の角のセンサーに気を取られていると、
右の角のセンサーがどんどんカウントしていたので、
とっさに右手で覆ったのだが、手の中で爆発してしまう。
そんなに大きな規模の爆発ではなかったが、
掌には裂傷が無数にできて、破片が関節近くまでめり込んでいる。

バスに乗って兄と温泉に来ている。
バスにはぎりぎり乗ることができたが、
私はこのバスがきちんと書道の塾に着くかどうかがわからなかった。
細長い通路のような場所に洗面台が並び、
その奥は大浴場へと繋がっているようである。
たまたま、友人と出会ったので少し話をする。

■ 050316 -

この前のテストでカンニングをする人が居たからといって、
先生はもう一度テストをすると言う。
カンニングされて点が取れるようなテストをする方がおかしいし、
それで成績を評価するなんて論外なのに、
気だるく先生の話を聞いておかなければならない。

家の庭に、ポリゴンでできた半透明な馬が2頭ほど走り去って行く。
そちらの方向へ追いかけて行くと、畑に修学旅行生らしき人たちが
大人数で列をなしている。
皆が体育座りをしている。なんだかほほえましい。
そしてすぐ、そこでBMXの大会が開かれる。
JAMと言った方がいいのだろうか。
バスケットゴールの板を、バニーホップなりブロンゴポップなりで
空中で手で叩いて行く。良く見ると小学生のようだ。

また、キングスフィールドの新作の世界にきている。
前回はいい所まで進めておきながら、セーブできなかったので、
今回も初めからになってしまう。

■ 050319 -

地震の被災地に来ている。
周りが酷い状況なので、
私達はカート、BMX、パルクールなどをして遊ぶ。
コンビニで猫と虎と店員さんが出迎えてくれたので、
ドライブへと行こうとする。
水が周りに満たされている。

■ 050322 -

母の職場である美容院で、スーパーロボット対戦のようなゲームをする。
マップが気に入らないので、適当なところから切り取って移動させた。

長く夢の世界に居られるようになると、
特に記憶に残るような出来事が起こらなくなる。
特異な出来事が当たり前のように解釈されてしまう。

■ 050323 -

学校の課題であるソフトウェアとハードウェアを、
私が組んであげたものを使用した友人Fが、
その発表会にて上手く説明できずにいたので話題になっている。
今日は班毎に分かれて山登りがあるのだが、
私達の班にはFが居るので、その話題でもちきりだ。
山登りのスタート地点には、体育の先生が居るのだが、
軽トラックで来た私は、班員が集合しかけたところで到着したので、
少し早く先生と会話をする。
班自体のスタート時刻よりも少し遅れていたから、
その旨を先生に言うと、先生は早く行け、と言う。
班の2番目に来たFは私の後についてくるのだが、
先生に「こらー、そこの角刈り!」と言って止められてしまう。
どうやらFを班がまだ来てないのに先にスタートしたものだと勘違いし、
私を、前の班に遅刻した人か何かだと勘違いしたようだ。
班員は皆笑っている。
山は歩けるギリギリの急斜面を横向きに進んでいき、
下がりすぎるとモンスターが来てしまうが、
私はわざと下がりつつ敵を誘い出す。
頂上に着くとそこは小学校で、
給食の準備をする。
他の学年も給食の準備をしているので、
見慣れた後輩をちらほら見かける。
そういえば、あの大きな発砲スチロールは学校に置いたままだ。
しかし他にも10人程度置いたままの人が居るし、
後輩のために寄付しようと、そのままにしておく。
あれがあれば、芝生くらい滑って遊べるだろう。

■ 050325 -

大きな建物の中は、大きな空間が広がり、
縦横無尽に入り組んだ階段の向こうにある、
部屋の隅に高くなっている場所には、トイレがある。

何か話を聞かなければならないらしく、
メディアホールに入って行く。
既に多くの人が席についていて、私は一番後ろの壁に備え付けられた椅子に
腰掛けようとするが、違和感を覚える。
この一番後ろの列は確か、椅子にトイレが備え付けてあったのに。
どうやら汚いので撤去されたようだった。

長机を囲む会合になって、
話がまとまると、宇多田ヒカルが会議を締める。
ところが、彼女は以前電車で見ただけの普通の人である。

山のふもとから竜巻が発生した。
竜巻はすぐに大きくなり、上空に行ってもその渦の半径は変化することなく、
非常に縦長な竜巻となる。
危険を感じたので、すぐに避難する。

■ 050327 -

大きな蜘蛛が作った観覧車があるのだが、
何かのきっかけで動かなくなる。
その場所が高速道路のサービスエリアにあるので、
高速道路への出口が塞がってしまった。
だから入り口へ逆走する車が渋滞し始めるのだが、
入り口にはきちんと一時停止と書かれている。
まだサービスエリアに入ってくる車も居るであろうから、
どの車も左に並んでいる。
ところが、銀色のS−MXが右側を走って高速道路へと登っていった。
高速道路へ入って見えなくなったと思うと、横転したまま
その坂道を滑り降りてきた。
私と兄はその様子を見て、笑っていた。

友人と英語の授業を受けている。
席はいつものように左後のあたりである。
テレビに友人が出たと思うと、私は急に苦しくなる。
青黒い痰が出て、まだ口の中に残っている。
同じ夢を2度見ている。

■ 050329 -

従兄弟の父が、紙パイプを使って屋根を作っている。
私達はその間に体育館の拭き掃除をする。
オプションやオプション2の雑誌の取材があったあと、
見知らぬ人が、この車を預かっておいて欲しいという。
アルトハッスルで、事故車のようで、概観は錆び付いているのだが、
エンジンはまだ使えそうだ。

■ 050330 -

この川原で、よくBMXに乗る人が居るという。
川原なので砂利しかなく、たいしたものもないので私には使えないと
思っていたのだが、友人の準備してくれた立体地図を見ると、
この奥にバートのように使える坂道があるようだ。

この川原で、作物を作ってそれをリポートしなければならないのだが、
先生が帰ってくるまで時間がないので、
川原から雑草を取るのではなく、作物を取って、それから雑草を省く。

戦争がある。
2国間の陣地進出に被害を受けた中立国が、
土地を奪還するために、両国を相手にする。
リーダーはもう白髪のおじいさんで、ヘリコプターを操縦している。
2国を相手にするのはさすがにキツかったのだが、
任務を遂行できたので、すぐに引き上げる。