L.S.D.

■ 050102 -

数学のテストがある。
最初は教室のような所で行われていたが、
そのうちに外のグラウンドで行われるようになる。
グラウンドに散らばる白いガードレールを集めて、
並べて答えを書かなければならない。
休憩時間になったが、先生は私達を走らせる。
場所はまた室内に戻っていて、
ノルマのない課題に私達は本気になって走っている。
途中熊のクッキーのおみやげを友人と買おうとすると、
友人が馬になって私の上にのしかかる。
重い。
課題を先に終えた私に、先生から新しい課題が与えられる。
袖を伸ばさないための工夫を考えろという。

■ 050104 -

小学校で、小学校の先生と中学校の友達とで歌の練習をしている。
先生も合わせて5人程度しか居ないが、本当は30人程度居た。
でも皆がコントローラーをジョイスティックのように持って
片手で操作しようとするので今のようになってしまった。
本当はお人形に歌わせなければならないのだが、
人形は無いし、そんなものを作る暇も無い。
そこで友人は、隣のクラスから指輪を持ってくる。
私はてっきりそれとチョークを組み合わせて、
人形とするのだろうと思っていたけれど、
友人の音楽の教科書を見ると、楽譜を球形で表そうとしたらしい。
傍らには、その友人の口癖みたいに、「俺って天才」と殴り書きがしてある。
私も教科書の楽譜を切り取ってみるが、
その友人の思惑通りはうまくまとまらなかった。

■ 050106 -

頭を叩くと色の変わるセキセイインコが居る。
全てのインコを正しい色にした後で、
そのうちの一匹に注射をしてゴキブリに変える。
すると、明らかにゴキブリではなく、
この世の生き物ではない害虫に姿が変わる。
すぐに退治しなくては、とその生物が逃げ込んだ隙間に
何発かのグレネード弾を撃ちこむ。
すると崖の下でたくさんの人が騒ぎ出し、
私のほうへ向かってグレネード弾はもちろん、手りゅう弾やマシンガンなどで
攻撃してくる。
前も駄目、左も駄目、右も駄目。
後ろを見ると、崖下にその人たちのヘリコプターがある。
私は自殺する真似をして後ろに飛び降りる。
「飛び降りたぞ!」という、誰かの声。
そして私は飛び立とうとするヘリコプターの上に着地して、
運転席をこじ開けてパイロットを落とす。
落ちようとするヘリコプターを足で操縦して、
すんなりと逃げ出す。
既に辺りは真っ暗になっていて、雨が降り出している。
この中ではレーダーで追うこともできないだろう。
階段の下に隠れていると、2人組のスーツの男達が近づいてくる。
こちらから出て行くと、その人たちは驚く。
あの人たちが私を追っているのかは知らないが、とりあえず走って逃げる。
近くのトイレに逃げ込むと、トイレの中でトイレの場所を聞き、
その中にあるベッドの上で一休みする。

■ 050107 -

学校へ行こうとする。
だけど学校へ行かなくてはならない気がしない。
大きなゴルフバッグのようなものに、少しの荷物と
普段は読まない漫画雑誌が3冊ほど入っている。
それを電車の向かいの席に置いておいたのだが、
あろうことか学生であろう人がその荷物を取って逃げようとする。
私は寝そうになりながらそれを見ると、飛び起きて注意する。
声は小さいが、かなり陰湿で、しかし相手を更正させるような注意の仕方だ。
というより、咽が痛くて声が出ない。
所々その人に聞き返されてしまう。
S駅に着くと電車が反対方向へ動くので降りなければならなかったが、
そういった面倒もあって電車の中にそのまま居ると、
(今度は足元に荷物を置きなおした)
中学校の時の友人が話しかけてくる。
その友人は私の隣に座り、久々に会えて嬉しかったと伝える。
S駅で電車が反対方向に動くと、
次の駅でその友人と降り、車で街を一周する。
シートが1つだけで2人座るようなベンチシートで、運転席は左側にある。
シートベルトも一つしかなく、
フロントガラスも屋根も何も無い、2人乗りの車である。
途中色々な物を目にする。
自動乾燥機のあるコンビニ、
お菓子の売ってあるガソリンスタンド、
少し汚れた白色の、一人乗りのランボルギーニ。
そして母から電話がかかるが、電波の入りが悪いようである。

■ 050108 -

私の家で、パーティーが開かれるようだ。
無いはずの軽トラックを自動的に走らせて迷惑をかける。
夜になると知らない人が尋ねてくるが、両親は今外出中だと伝える。
ちょうど両親が戻ってくる。
たくさんの友人が家に泊まる。
お風呂は、男女共同で、湯船は無く、たくさんの蛇口があるのみである。
お風呂から上がると、露天風呂に入る者や、休憩所で和むものなど、
既に私の家は旅館になっている。
私は休憩所に居たが、
空気が凄く悪いので窓を開けて露天風呂の方を見ていた。
急に露天風呂が騒がしくなる。
女子生徒が何かを湯船に投げ入れたようだ。
何か奇妙なものを投げ入れたようで、
休憩所に居た人のほとんどが出て行ってしまう。
残ったのは私と、中学校の友人が数名ほどであるが、
その友人は、私に向かってあなたは見る必要がないからね、と言う。
気が付くと車庫で寝ていて、
本来寝るべき場所には私の荷物と布団が置いてある。
アイスクリームをペットボトル半分ほど食べてから、
その大きな布団で眠りにつくが、
他の友人は、既に外でインタビューを受けている。
皆、頭に木などを被って、目標などを誓う。
皆、笑顔がとても暗く、下を向いている。

■ 050125 -

猫をアパートまで追い詰める。
追い詰められた猫はアパートから下りてきて、
敵意をあらわにして数mほど何度か跳ねる。

■ 050126 -

鶏と猫が檻の中に入っている。
猫を驚かせようとすると猫にキスをされてしまう。

■ 050127 -

従兄弟の家に居る。
小さなドリアンのようなものが部屋に転がっている。
2階に上がろうとすると、階段の途中で白い卵のようなものと
カブトムシの幼虫のようなものがたくさん落ちている。
幼虫は蠢いていて、少し気味が悪い。
それらは全て、この大きなアゲハチョウが産んだものらしい。
この小さなドリアンも、白い卵も幼虫も、将来全ては
あんなに綺麗に飛ぶことができるようだ。

■ 050129 -

コンサートホールに友人と来ている。
モーニング娘。のあとKOTOKOのコンサートがある。

■ 050130 -

とある指令で、友人とこのビルに来ている。
このビルは悪の総司令部で、今は100階の屋上に居る。
エレベーターなどを使いながら1階を目指すが、
途中に抜け道などの隠された道に興味があったけれど
時間が無いので寄っている暇が無かった。
3つあるエレベーターを駆使したり階段を飛び降りたりして
人に見つからないように1階に到着すると、
友人が大きな荷物を投げ捨てて、すぐに100階に上がる。
既に何人かの敵が動き出していて、敵の動きを遮断するためにも
電源を落とさなければいけない。
エレベーターの電源は100階にその電源ケーブルがあったので、
100階につくと、大きなわに口クリップで繋がれた6本
(エレベーター1つにつき2本)のケーブルを、
箸のようなものを使って外していく。
すごく高圧の電流が流れているようで、
外すときには端子から火花が出ている。
友人はアークを出して楽しんでいる。
100階に父のクルマが待っていて、
100階から峠道を下って外に逃げる。